交響曲 第5番 運命 第4楽章

投稿者:時空の旅人 - 2002/04/14 19:00

もし、彼が17才の時、偶然に大作家ヴィクトル・ユーゴーに出会わなかったら、
その歴史に残る偉業は、無かったかもしれない。

彼は、1866年、フランスの公証人の子として生まれ、学校で歴史を勉強していました。
17才の時のユーゴーとの出会いにより、文学や哲学に興味を持ち始めました。

そして、やがて、『ベートーベンの生涯』『ミケランジェロの生涯』『トルストイの生涯』『ジャン・クリストフ』などを書きました。
ドイツでナチスが政権についた時、それに反対する国際集会を、何回も開きました。

ロマン・ロラン【1866-1944】は、平和・人道主義を人類に訴えた文学者として世界史に記録されています。
彼の残した作品は、今も、世界中を感動させています。

今も、人の生き方を変え、世界を変える偉業へとつながる、ひとつの小さな出会いが、世界のあちこちで、起きています。
小さな愛。 それが、やがて、世界史に残る大きな愛に育っていく。 昔も、今も、これからも。


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