お山の大将

投稿者:聞いた話・真偽不明 - 2002/03/22 02:00

大昔、ある国の話。 文字を、たくさん作った。 そして、それをたくさん暗記できた人が、試験に合格し、高い地位についた。

そして、合格した彼は、決めた事を、その難解な言葉を多く使って、命令を出した。
しかし、難解な言葉を理解できた人は、10人に1人だった。

そのため、命令の徹底ができなかった。 試験にでた難解な言葉が、役に立たなかった。
そして、みんなが命令を理解できる、やさしい言葉を、使う事になった。 これは、世界中で、何度も起きてきた事です。

22世紀、裁判官は、多くの日本人が難解と思う難解漢字や言葉ではなく、英語で判決文を書き、読む事が裁判官の条件になる。
そうなると、今、試験に合格している人が、合格基準に達しているとは、限らなくなる。 合格したのは、昔の基準でしただけにすぎない。

いつの世も、三権【立法、行政、司法】は時代に合わせて変化し、多くの人々に分かる言葉と判断を出す事が要求される。


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