森の水車

投稿者:一方通行の時代が終り、還流する時代・グローバル化が始まった事を知っている時空の旅人 - 2002/02/26 00:30

19世紀、他国へ麻薬を売る事を国をあげて賛成した国も、やがて、自国民に、その麻薬の害がおよぶようになると、大反対になりました。

もし、最初から、その良識ある国民が、その結末を知っていたら、アヘン戦争は起きませんでした。

汚染された原料を、他国に売り、他国で加工され、自国に加工品が売られて、自国民に大量の病人が出ると、
その汚染原料を売った企業は、裁判に引きずり出される事になります。

グローバル化は、従来は一方通行で終わっていた問題が、ブーメラン現象で、その問題を出した国に戻るようになります。
グローバル化の中で、生き残る道は、自分自身が利用しても安全である物を、作って売る事です。

銃を大量に作って、他国に大量に売って大きな利益を得ても、その銃で、自国民が、ひんぱんに、ねらわれれば、
自国民から責任を追及される事になります。 あなたが知っているように、銃以外にも、同様の事が起きています。

結局、世界中、どこの国でも、自分だけ、得すれば良いと考えていると、そのしっぺ返しが来るようになります。
共存共栄の考えで、物を作り、売らないと、結局、最悪の場合、自国民によって、裁判にかけられる事になります。

この問題を防ぐカギは、複数による公正、中立的な報道による情報公開です。(そうすれば、アヘン戦争は起きなかった)
最後の世界大戦を防げるのは、報道の皆さんしだいです。 最後の世界大戦の後には戦後はありません。 もちろん、報道も消滅します。


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 R.Eilenberg作曲
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