マーチ

投稿者:22世紀からのメッセージ - 2002/06/26 01:30

大昔、人々は、外的【自然や他の動物や無法者】から身を守るために、かたまって暮らしました。

そして、かたまって暮らしている中で、お互いに安心して暮らせるためのルールを作り守りました。
こうして、村が、あちこちに出来ました。

しかし、村と別の村との間で、考え方の違いや、一部の人のウソにより、村と村との戦争が起きました。
この村と村との戦争などの危険を避けるために、村より大きな集団、小国家ができました。

人類は、ひとつから生まれ、増えて、世界にバラバラに散らばっていきました。
そして、外的から身を守るために、小さな集団から、だんだん、大きな集団を形成してきました。

その過程で、一部の人のウソなどにより、偏見、不平等、差別などが生まれ、集団が分割する事もありました。

地球外生物が、地球を侵略するとか、小惑星が地球に衝突するとか、国を越える大災害が起きるとか、
はっきりした人類の危機がせまれば、地球規模の政府ができ、その配下に地球防衛軍が作られる事になります。

今、地球が国際的無政府状態なのは、その危機が、まだ十分に認識されていないからです。
20世紀末、地球防衛軍は、目に見える形では存在していませんが、目に見えない形で、既に活動が始まっていました。

その地球防衛軍の当事者たちは、その当時、それに気づいていませんでした。
これが書かれた頃、これを見た人の多くが、その当事者たちでした。 そう、これを読んでいるあなたもです。

30年後、その事が、歴史学者たちによって、確認され記録される事になります。


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