ジョスランの子守歌

投稿者:差別・不平等に反対する者 - 2002/06/25 01:00

生まれた時は、一つの体だった。 そして、成長して大きく育った。

手は足に言った。『俺たち手は、いろんな物を作れるのに、おまえたち足は、何も作れない。』
そして、足をさげすんだり、血液を、あまり送らないように頭に言った。

怒った足は、体から分離独立をした。
時がたち、足の中でも、足の指と同じ事が起き、足の指は、足から分離独立した。

さらに、時がたち、別れて分離しているのは、いろいろ不便だと、分かりだした。
それで、指や足や手が集まって、まとまった方が、いろんな事ができ、お互いに得だと言う事で、ひとつになった。

国も同じかもしれない。 分離独立の考え方は、つきつめると最後には、60億もの国家にまでなる。
しかし、それだけ分割されると、治安維持が無理になるかもしれない。


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 BENJAMIN LOUIS PAUL作曲
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