兵隊の行進

投稿者：平和の使者のひとり - 2002/08/09 12:00

地雷廃絶、生物兵器廃絶、化学兵器廃絶、核兵器廃絶、・・・本当に廃絶できた時

しかし、軍人たちは、自国を守るため、別の大量破壊兵器を命がけで考える事になる。
それが、彼らの国から与えられた任務・仕事である。

ならば、軍隊を無くせば良い。　しかし、軍隊が無く、他の誰も自国を守る存在が無ければ、
正当らしい理由をつけられ別の国に侵略される。　その策略を作るのは、一握りの犯罪者で、多くの人は真実を知らずに行動する。

人類の歴史は、この正当らしい理由のもとに、治安維持(侵略)されてきた記録とも言えるかもしれない。
国際的無政府状態を、終わらせない限り、本当の平和は来ない。

地雷、生物兵器、化学兵器・・・すべてが無くなっても、侵略される事を望まない限り、
各国の軍人たちは、自国民を守るために、命がけで別の大量破壊兵器を考える事になる。

人類各人の願いのベクトルの向きが、それぞれ違えば、過去の歴史の繰返しになる。
もし、人類各人が願う個別でなく、大もとの概念『恒久平和の建設』にベクトルが向けば、それは、実現する。

しかし、『戦後の無い戦争開始まで』残された時間は、あまり無いかもしれない。　
ひとたび、誤解が起き、誤解を解く世界中の報道関係者の成果が無ければ、もう、暴走列車は止まらなくなる。


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　シューマン作曲
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