夢路より (夢みる人)

投稿者:少年たちの見た夢を、実現する人は誰かを歴史から見つけた者 - 2000/01/30 17:00

少年、少女たちは、鉄腕アトムが、いつか、この世に出てくる事を夢見ました。

彼らは、夢を見ました。 いつか、天才が出てきて、その夢を実現する為に、努力してくれる夢を見ました。
夢を見つづけて、時がたちました。
ある日、気がつきました。
天才が、夢を実現してくれると、思っていたら、自分たちが、いつのまにか、夢を実現する側になっていた。
人類を助ける為の考えるロボット、鉄腕アトムは、もうすぐ、登場しそうです。 

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投稿者:宇宙の旅人 - 2000/04/23 18:00

1912年、ドイツの貴族の子供として彼は生まれました。 少年は、ロケットを月に飛ばす夢を見ました。
当時、誰もが、それは不可能な事だと思いました。 しかし、彼は研究を始めました。
大戦後、彼は、アメリカに渡り、ロケットの研究を続けました。

彼の頑張りや時代の流れにより、やがて、消極的だったアメリカ政府も方針を変えました。
ケネディ大統領は、「1960年代の終りまでに、人間を月に送ろう」と言いました。
しかし、1963年、大統領は暗殺されました。 発展途上国への支援を積極的に進めていた大統領の死を、
世界中は悲しみました。

しかし、銃弾は、月へ人類を送る夢を、うちくだけませんでした。 
関係者たちは、大統領のやり残した夢を実現させようと決めました。

多くの困難をのり越え、1969年7月20日、人類は月にロケットを飛ばし、足あとを月に残しました。
フォン・ブラウン少年が、夢を見た時から、約50年の月日が流れていました。

地球から38万km離れた月での小さな第一歩は、やがて地球上の国境線をなくし、新しい時代へと、
つながっていく事になりました。 その小さな足あとは、けっして小さくありませんでした。

あなたが思う小さな愛の第一歩。 あなたのその第一歩は、未来につながっていく。 歴史はそう語る。 

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