雪のふる晩

投稿者:時空の旅人 - 2001/07/22 20:30

あなたは思う。『歴史に残るような名作は、出版不採用になるはずがない。』 しかし、・・・
モンゴメリーが30才の時、書き始めた『赤毛のアン』は、5つの出版社から出版不採用を言い渡されました。
そして、その原稿は、屋根裏に埋もれ、彼女もそれを忘れました。

もし、そのままであったなら、人類は貴重な人類遺産のひとつを失うことになったかもしれない。
そして、歴史に記録されるべき一人の作家の名前が残らなかったかもしれない。

彼女が33才の時、別の物を屋根裏で捜していた時、忘れられていたその原稿が見つかりました。
そして、彼女は、その原稿を読み直して感動しました。

再度、別の出版社に出版の依頼をする事にしました。
そして、採用する出版社があり、世に出る事になりました。

モンゴメリー【1874-1942】は、『赤毛のアン』『アンの友情』『アンの青春』などを
書いた作家として記録されています。

もし、あなたのしている事が素晴らしい事なら、あきらめてはならない。
時が来れば、それは埋もれたところから掘り出される事になる。
それは、人に出来なくても、神さまがされることです。

出版不採用---出版社が印刷しないと決めること

「 雪のふる晩 」 Copyright (C) 1999-2000 by hideaki okazaki.  All rights reserved.  http://www.fsinet.or.jp/~hydesan/
 本居長世作曲

世界平和の為の投票所 | 地震発生量の信号機