われは海の子 
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死にかけた人が、後に多くの人を導く事を知っている者 - 2000/01/16 16:50

1827年、彼は日本に生まれ、9才で、父を亡くしました。 彼は、かつおつりで、母を助けました。
15才の時、彼の乗った船が、あらしに会い遭難しました。 サメのえさに、なっていたかも知れません。
がんばっていた彼に、神さまが味方したのかも、知れません。
漂流した彼と4人は、無人島の鳥島に、着きました。

40日後に、アメリカの捕鯨船が、救助しました。
助けた人たちは、その時、目の前にいた彼が、のちに、歴史に残る2つの国をつなぐかけ橋になるとは、予想できませんでした。
歴史の流れは、その後の彼の運命と彼の国の運命を変える事へと、進んでいきました。
2つの祖国、2つの文化を持つジョン万次郎は、日本の夜明けに、つくした人として、歴史にのこっています。
みなさんが、思う小さな愛、それは、けっして小さくない。 あなたが助ける人々が、やがて戦争の無い時代を作るからである。
タイムトラベラー - 2000/06/30 20:40

もし、あなたが1つの島に住んで回りの人々と仲良く生きていたとする。
あなたが、海で助けたみすぼらしい東洋の少年が、差別によりその島の人々に受けいられなかったら、どうするだろうか?
少年の為に、少年を受入れてくれる別の島に移るだろうか?

その国で、通う教会を変える事は、同じ事を意味していた。
万次郎を教会に通わす為に、ホイット・フィールド船長は、所属教会を変えた。

その事が無ければ、ジョン万次郎は、死罪が待っている日本に帰ってくる事も無かった。
日本の夜明けに、日米かけ橋として、英語教育者として、歴史に刻まれる事は無かっただろう。

船長の愛は、決して小さく無かった。
少年の運命を変え、二つの国の運命を変え、その延長線は21世紀につながっている。-----→クリックで琉球に飛びます
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