追憶

投稿者:未来からのメッセージを運ぶ時空の旅人 - 2001/05/14 21:30

世界中、各国の庶民【しょみん】は戦争に勝つと、次の戦争も勝つと感じる。
逆に戦争に負けると、次の戦争も負けると感じる。

負けたための超過酷な賠償金が無く、敗戦の悲惨な記憶が残る限り、
負けた国の庶民は二度と戦争にかかわりたくないと感じる。

誰もが考える敗戦国では、戦争をしないで自国を守る事を考えるようになる。
そのため、『目に見えない平和を作る砦【とりで】』は、誰もが考える敗戦国で、育つ宿命にある。

しかし、この薬【まともに考える】が効くのは、敗戦した記憶があるうちである。【たぶん80年ぐらい】

敗戦時の犠牲者【最終的には双方の死者達】の存在を忘れた時に、『戦争の恐ろしさ【何でもありの非人道行為】』も忘れ、
美化された戦争が起きる可能性が出てくる。 その前に国連が変わる必要がある。

幸いな事に、その変わる時は、もう目前にせまっている。

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