線路は続くよどこまでも

投稿者:時空の旅人 - 2000/10/22 18:00

あなたが貧しくて子供に残す遺産がなくても、気落ちする必要はない。 神のもとに巨万の富があるからである。

彼は貧乏な家庭に生まれました。 貧乏でしたが、心は裕福でした。
彼の父は貧しくても、近所の子供たちに、本を買って与えるような人でした。 彼は、それを見て育ちました。
彼は、貧乏の為、学校に行けませんでした。 しかし、彼は頑張りました。

頑張っている彼に、神は味方しました。 彼は、歴史の流れに乗って、やがて鉄鋼会社を作りました。
アンドリュー・カーネギー【1835-1919】は、『鉄鋼王』と呼ばれたアメリカの実業家、慈善事業家として歴史に記録されています。

彼は、『富は神からゆだねられた神聖なもの、社会に返すべきもの』と考えていました。
引退後、私財を投じ、カーネギー財団をつくり、カーネギー・ホール、カーネギー工科大学、
図書館などを作り慈善事業につくしました。

父の小さな愛は、カーネギーの世界史に残る愛に育ちました。
あなたが思う小さな愛、それは決して小さくない。 歴史に刻まれる事もある。
カーネギーの平和への願いは、今も世界中に訴え続けています。

カーネギー国際平和財団--1910年に、国際社会の相互理解と平和の推進を目的に設立された。 

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