さんぽ

投稿者:脳を知っている時空の旅人 - 2001/06/11 16:00

脳の管理領域を見ると、手と足が多くしめる。

それは、手や足を動かせば、脳が活性化する事を意味する.
チャーチルも、歩きながら考えたと聞いた事がある。

実は、歩きながら考える事の重要性は、2300年前に、既に気づいていた人がいました。
アリストテレス【紀元前384-322】は、マケドニアで医者の子として生まれ、
プラトンに学び、アレクサンドロス大王の家庭教師にもなりました。

アリストテレスは、屋根付きの散歩道を散歩しながら、学生たちと議論しました。
そして、彼は研究を続け、いろんな学説をまとめて、数学、天文学、生物学、政治学、詩学などに整理しました。

アリストテレスは、『学問の父』として歴史に記録されています。
学校で机に座ってする学問は、2300年前の最初の頃は、歩いて脳を活性化させながら、考えられた事でした。

考える力は手や足を動かす事によって育つ。
家のお手伝い【手足を動かす作業】をする子が勉強できると言うことは、ただの偶然ではない。

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 多梅稚作曲

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