親子どんぶり

投稿者:22世紀からのメッセージ - 2001/08/23 00:00

『働かざる者、食うべからず』 しかし、ロボット共存の未来社会においては、その言葉は消えていく事になる。

20世紀において、難民キャンプの人々は、衣食住を民間や公的機関から供給を受けた。
労働の対価としてではなく、人道上の問題として、それは実施された。

しかし、未来社会においては、いろんなロボットが、人間の衣食住を生産し、
ロボットが、ロボットのエネルギーやロボット自体の生産をする事になる。

最低限の衣食住【いろんな種類が存在する】が供給されるため、働く必要がなくなる。
人間は、『生きがい』『生き方』を、考える事になる。 それをしないと、人はボケてしまう事になる。

完全に、すべての仕事が無くなるわけではなく、創造性が要求される仕事は残る。(希望者に与えられる)
しかし、多くの人々は、趣味などに、生きがいを見つけ、生きていく事になる。

体を健康に保つため、運動や規則正しい生活の教育がされ、平和共存の教育なども全人類に供給される。
そのため、犯罪が極端に減ることになる。 戦争や万引きなどが、遠い遠い時代の古い遺物に感じられるようになる。

このロボット共存の未来社会への過渡期は、正しい誘導をしないと、誤解が悲劇を生みやすい。
ロボット化、IT化などによる失業増加は、過渡期によるためで、特別な対策が必要になる。

これは、地球(世界)連邦政府のもと、全人類への衣食住無料配給が実施されるまで必要になる。


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