オールドブラックジョー

投稿者：時空の旅人 - 2002/02/03 11:45

１９６３年８月２８日、彼は２５万人の民衆に、夢を語りました。　『私には夢がある。

それは、いつの日か、かっての奴隷の息子と、奴隷所有者の息子たちが、兄弟として同じテーブルに腰をおろすことを。
私には夢がある。　いつかの日か、不正と圧制のに苦しむ砂漠の州、ミシシッピーが自由と公正のオアシスに変わることを。
私には夢がある。　いつかの日か、私の４人の子供たちが肌の色ではなく、彼らの人格で判断される国に住むことを。・・・』

のちのアメリカ人の大多数が考えるアメリカ史上もっとも偉大な人物、マーチン・ルーサー・キングは、
その世界史に残る事になる彼の夢を、そう民衆に語りました。　それは、全人類への訴えでもありました。

キング牧師【1929-1968】は、愛と非暴力主義を訴えた、黒人開放運動の指導者として世界史に記録されています。

彼は暗殺されましたが、彼の夢を抹殺することは、出来ませんでした。
暗殺者の銃弾は、逆に、彼の名前と彼の夢を、歴史により深く刻む事になりました。

銃弾や爆弾より強い物がある。　彼が語った夢は、今も、世界中に訴え続けています。
彼の夢は、今も、世界中の人々に感動を与え続けています。　『私には夢がある・・・ 今度は、あなたが語る番です。


投稿者：彼の友人 - 00/02/06 13:00

もし、彼が、その国に、その時、登場しなかったら、テロのあらしが、その国をおおって、国中がガレキの山になったかも知れない。

１９２９年に、米国で、牧師の子として生まれた彼は、２６才の時、人種差別の抗議運動に、立ち上がりました。
彼は、非暴力、平等、愛を語りました。

やがて、マスコミや行政が、彼に味方しました。　そして、人種差別を無くす法律は、成立しました。
彼は、ノーベル平和賞を受けました。　そして、３９才の時、暗殺され、この世を去りました。

しかし、彼の精神は、その後のその国だけでなく人類の理想として、生き続ける事になりました。
キング牧師の命をかけた愛は、人類の平和のとりでとして、人類滅亡から、今日も守っています。 


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