メリーさんのひつじ

投稿者:100万人の中に無関係な人々もいる事を知っている時空の旅人 - 2001/09/02 18:00

彼は、世界中を笑わせました。 そして、彼は、大軍を持つ独裁者に武器なしで挑戦しました。

1889年、彼はロンドンで芸能人の家庭に生まれました。
しかし、両親は離婚し、彼が5才の時、声をつぶした母のかわりに、舞台で歌を歌いました。

彼が7才の時、母が精神病院に入り、彼は孤児院に入りました。
神さまは、頑張っている彼に味方をしました。

1913年、米国のハリウッド映画に出演することになりました。
その後、彼は『キッド』『給料日』『パリの女性』『黄金狂時代』『モダン・タイムズ』『独裁者』『殺人狂時代』
などの映画を作製しました。

チャップリン【1889-1977】は、20世紀最大の映画人のひとりとして記録されています。
63才の時、彼の映画内容が反感を買い、追い出されるようにして、米国を去る事になりました。

しかし、月日(つきひ)がたち、昔の人々の矛盾や間違いが明らかになりました。
そして、83才の時、平和と愛の偉大な映画作成者として米国のアカデミー特別賞を受けました。

『殺人狂時代』の中で、主人公の言った言葉は、人類に問いかける事になりました。
『ひとりでも殺せば、殺人犯として罰がある。 しかし、戦争で100万人殺せば、
英雄として勲章【くんしょう】がもらえるのは変じゃないか?』

今も、彼は映画を通じて世界中を笑わせながら、真剣に問いかけています。
『人を殺して、英雄だなんて変じゃない?』


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