魔法の鈴

投稿者:時空の旅人 - 2000/09/23 12:30

19世紀、有線・無線通信が発明される前、人は命令や情報の伝達をハト、飛脚、伝令などに頼りました。
その伝達の仕事で生活ができました。 しかし、有線・無線通信が発明された時、その人達の仕事の多くが無くなりました。
一時的に、失業が増え不況が起こりました。

しかし、従来無かった仕事が、新技術によって生まれてきました。
あなたが見ているテレビ・ラジオもそうです。 昔は存在しなかったその方面の大量の仕事が、今はあります。

情報の移動量は、電話等が発明される前が1とすると、今の量が2、3倍と考える人はいないはずです。
たぶん、移動の情報量は1万から100万倍以上の量と思います。

新技術は、過去には想像できないくらいの産業拡大を起こします。
過去を基準にした経済学では、未来経済の予測はできません。

電話が発明された時、それが政治や経済を変えてしまう事や、テレビや通信分野で超大量の仕事がでてくる事になると
予測できた経済学者はいませんでした。

自信がないなら、先を行く人のマネ(真似)をしたり、その企業家達にマネー(投資)を出したり、仲間に入れてもらったりすれば良い。
やっている間に、見えなかったものが見え始める。 がんばれ日本。 

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