ロングロングアゴー

投稿者:芸術家が世界を変える科学の発明をした事を知っているタイムトラベラー - 2000/08/20 18:00

彼は1791年にアメリカで生まれ、画家になりました。
もし、画家の彼がそれを発明していなければ、それによって、のちに生計を立てる事になるエジソンは、
登場しなかったかも知れない。 それは、今の電気文明も無かった事を意味する。

彼は、画家の仕事で妻と離れてニューヨークにいた時、妻の死の知らせを郵便で1週間後に知りました。
彼は言いました。 「もう少し早く手紙が届いていれば・・・」...妻への愛が、やがて世界を変える事になる。

1832年、彼は画家の勉強と仕事の為に船の上にいました。
その時、退屈な船旅を楽しませる為に、ジャクソン博士は、電磁石の実験を、みんなに見せました。

この時、博士は、彼の小さな愛による小さな実験が、世界史に残る実験になるとは、想像できませんでした。
それが、世界がひとつになるネットワークにつながっていくとは、誰も予想できませんでした。

画家の彼は、その実験から研究を、かさねて電信機とモールス符号(電気の言葉)を作りました。
最初、大統領達の前で、公開実験をしましたが、「ゆかいなオモチャだ」と笑われました。
その頃、誰も、その重要性を理解できませんでした。

彼は、政府を説得する為に、根気よく頑張り続けました。
やがて頑張っている彼に、神が味方をしました。
5年後(1844年)、国が援助する事になり、70kmの電線がしかれ、電信の開通式が行われました。
彼が、その発明を使って最初に伝えた内容は、「カミノツクリタマイシモノ(神の造りたまいし物)」でした。

その3年後(1847年)、エジソンが生まれ、やがて『科学のタイマツの火』を、引き継ぐ事になる。
あなたが思うジャクソン博士の小さな愛。 しかし、それは、画家のモース(モールス)【1791-1872】を科学者に変え、電信機の発明につながっていった。
それは、20世紀末のインターネット、そして21世紀初頭に起きる世界史に残る出来事につながっていく。
小さな愛、それは、あなたが思うほど小さくない。 

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 ベイリー作曲
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