こねこの病気

投稿者:教師だった夏目漱石の事を知っている旅人 - 2001/04/22 02:00

知(ち)に働けば角が立つ。 情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。 兎角(とかく)に人の世は住みにくい。
『草枕』の冒頭文章です。 明治の文豪(ぶんごう)夏目漱石も、この世は住みにくいと感じていました。

夏目漱石【1867-1916】も、孤立やノイローゼになったりしました。
それらが、歴史に残る偉業を成し遂げる原動力にもなりました。 
困難や苦難が無ければ、彼は歴史に記録される事は無かった。

彼は、こう言いました。
『運命は神の考えるものだ。 人間は人間らしく働けばそれで結構だ。』

一生懸命ガンバって、後は神にまかせなさい。 心配は神にまかせなさい。 ガンバっている人を神は見捨てない。

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