風 投稿者:平和の使者のひとり - 2000/02/16 22:30 約700年前、その超大国の皇帝は、その小国を攻撃せよと、命令をした。 誰もが、その小国は、もう終りだと思った。 小国の人々は、負けると分かっている戦いに、死を覚悟で、準備した。 その小国は、ふうぜんのともし火であった。 進んだ武器を持つ超大国に勝つのは、不可能に見えた。 しかし、超大国の大船団が、その小国に近づいた時、あらしが襲いかかった。 大船団は、大きな被害を受け、撤退した。 『あらしは無く超大国のただの威嚇【いかく】が目的だった』が真実のようです。 【その後の交渉を有利にする目的】 それから、5年後、再び、皇帝は、その小国を攻撃せよと命じた。 小国に4400せきの大船団が、せまった。 誰もが、今度こそ、その小国は、終りだと思った。 しかし、不思議なことに、また、あらしによって、大船団は、大きな被害を受け、撤退した。 「おごる者は、ひさしからず」(平家物語) 「国大なりといえども、戦を好めば必ず亡ぶ」(司馬法) 戦争の為に、犠牲になった両国の人々のご冥福をお祈りします。 平和への歩みは、時には、不可能に思える。 しかし、あきらめてはならない。 今も、昔も、頑張っている人には、神さまが味方をする。 -----→クリックで約700年前に飛びます 「 風 」 Copyright (C) 1999-2000 by hideaki okazaki. All rights reserved. http://www.fsinet.or.jp/~hydesan/ 草川 信作曲世界平和の為の投票所 | 地震発生量の信号機