かごめかごめ

投稿者:歴史の証人 - 2000/11/19 18:00

1860年頃、軍艦奉行になった彼は、神戸に作った操練所の為に、日本中から人材を集めました。 しかし、

その中に薩摩や長州藩の者がいた為、疑惑を受け、免職のうえ、外出禁止になりました。
その時、誰もが彼の政治生命は、もう、終りだと思いました。

しかし、歴史の大波は近づいていました。  歴史は、彼を必要とし、彼を表舞台に引っ張り出しました。

1868(明治1)年、新政府軍は、江戸城を攻撃する為に、江戸に近づいていました。
彼は、幕府側の代表に任命され、江戸城と徳川慶喜の処遇の為に、西郷隆盛と交渉しました。
彼は、『日本のために、戦うのはやめよう』と言って西郷を説得しました。

こうして、江戸の町は、大戦火を、まぬがれました。
彼は明治維新後、新政府の運営にも関わり、枢密顧問官にもなっています。

勝海舟【1823-1899】は、江戸時代、明治時代の日本の政治家として記録されています。
江戸の大戦火をふせぎ、諸外国の植民地政策から日本を守りました。

彼は剣を持っていましたが、剣を使わず、言葉、交渉で江戸庶民、日本を守りました。
剣より強いものがある。 勝と西郷の日本への愛が大戦火を止めました。 そして、その愛が日本の夜明けを作りました。  


♪ かごめ かごめ かごの中のとりは いついつ 出やる 夜明けの ばんに つるとかめと すべった うしろのしょうめん だーれ 「 かごめかごめ 」 Copyright (C) 1999-2000 by hideaki okazaki.  All rights reserved.  http://www.fsinet.or.jp/~hydesan/  わらべうた
世界平和の為の投票所 | 地震発生量の信号機