一週間

投稿者：『歴史は繰り返す』は無いと信じたい時空の調査官 - 2001/08/11 03:30

1871年1月18日、ウィリアム一世は、統一されたばかりのドイツ皇帝に、なりました。
初代首相は、ビスマルクでした。　このころ、『ビスマルク時代』と呼ばれています。

その後、『ドイツの将来は、海上にあり』の言葉どおりに政策がすすめられました。
そして、1882年、ドイツ・オーストリア・イタリアの三国同盟が成立しました。

そして、1914年6月28日の学生が起こした殺人事件【サラエボ事件】により、その一ヵ月後、第一次世界大戦が起きました。
ドイツ側の同盟国が負けました。

国連ができ、軍縮が進み、平和運動がさかんになりました。
しかし、ニューヨーク発の世界恐慌がおき、大不況になりました。

そして、苦しんでいるドイツに、力強い演説をするヒットラーが登場しました。
ナショナリズムが台頭しました。
そして、ヒットラーの侵略により、第二次世界大戦【1939-1945】に突っ込んでいきました。

※国連と書かれているのは、国際連盟の事です。　今の話ではありません。　たぶん。
※日本の伊藤博文は、ドイツやオーストリアの憲法を学んで、日本の憲法を作ったそうです。


投稿者：『歴史は繰り返す』は無いと信じたい時空の調査官 - 2001/08/12 01:30

1932年3月1日、清朝最後の皇帝、溥儀【ふぎ】を利用して中国から満州を分離して満州国を建国された。
政治の実権は、日本軍が握っていました。

そのころ、『武力で大陸に進出』の言葉どおりに日本軍部は政策をすすめていました。
そして、1940年、ドイツ・イタリア・日本の三国軍事同盟が成立しました。(三国同盟の約６０年周期？)

それより前、1931年9月18日、中国にいた数人の日本軍の陰謀(政府は知らなかった)により、南満州鉄道の爆破事件が起きた。
満州事変の流れは、その後、第二次世界大戦【1939-1945】につながっていきました。
ドイツ・イタリア・日本の同盟国が負けました。

国連ができ、軍縮が進み、平和運動がさかんになりました。

満州事変から太平洋戦争での日本人の死者は、約３３０万人、日本国土は、ガレキの山になった。
第二次世界大戦での世界中の死傷者は、約４４００万人以上と推定されている。　(学研引用)

南満州鉄道の爆破事件を起こした人たちも、この数字は、予想できませんでした。
彼らは国や国民を守るどころか、日本国を地獄坂に突き落とした形になりました。『歴史は繰り返す』とは限らない。　たぶん


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