一週間

投稿者:NHKスペシャルを見た感想・日本経済活性化する会 - 2001/05/13 02:30

分業から一人屋台方式【ひとりで一通り組立て・検査する方式】に変えた方が良い理由。

分業の生産ラインのベルトコンベアの流れは、時間の掛かるところの遅いペースになるため、
必然的に、全体をひとりで行う一週間(?)の熟練工より、生産性が低くなりやすい。
それ以外に、無駄な作りすぎが多くなりやすい。

一人一人が一通り組立てる熟練工になれば、作りすぎの無駄が大幅に減り、生産性が上がる事になる。
この場合、一通り製品を組み立て・検査するまでには、最初、大変な時間が掛かる。【この段階で文句が出やすいので、一週間がまんさせる。】

しかし、だんだんスピードが早くなり、最初のタイムがウソのようにタイムが縮んでくる。
一人で一通りするため、一人一人にあった創意工夫ができ、生産性が上がってくる。

工員も頭を使いはじめ、生きがい度も上がってくる。 新商品開発や付加価値のアイデアも工員から出てくる。
工員の数だけ、従来出なかったアイデアが出ることになる。 
使っていなかった現場の頭が動き始める事は、一流大学出のエリートより、会社に貢献するアイデアが出る可能性がある。
がんばれ、日本。

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