埴生(はにゅう)の宿
投稿者:歴史調査のタイムトラベラー - 2000/03/12 17:50

紀元79年8月24日、イタリアのベスビオ火山のふもとで、
ナポリ湾にのぞむボンベイは、素晴らしいところでした。
ローマ富豪たちの別荘地、保養地でした。

数日前から、鳴動は続いていました。
しかし、人々は大丈夫と思い、ほとんど、誰も避難しませんでした。

昼過ぎ、人々の予想をはるかに越えた火山大爆発が発生しました。
ポンペイは、あっという間に、火山噴出物で埋まりました。

栄華をきわめたローマ帝国の富豪たちも、土になりました。

富豪になって、何もかも、得られると思って、おごり高ぶっていたら、
次の瞬間、自分の命も含め、すべて失っていました。

天は、人を助ける者を、助ける。
愛のあるところに、神さまは、一緒にいる。
埴生の宿----土間の土の上に筵(むしろ)などを敷いただけの小さい家。また、土で塗っただけの小さい家。       転じて、みすぼらしい粗末な家。また、自分の家をへりくだっていうのにも用いる。【国語大辞典・小学館を引用】 「 埴生(はにゅう)の宿 」 Copyright (C) gonbe007 . All Rights Reserved.  http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/  ビショップ作曲   JPEG COPY RIGHT(C) 2001 H2soft all rights reserved. http://www.h2soft.co.jp
世界平和の為の投票所 | 地震発生量の信号機