箱根八里

投稿者:歴史は語る。「助け手は、意外なところから来る。」 - 1999/12/26 16:50:33

1787年の江戸末期、貧しい農家に、生まれた彼は、病弱の父のかわりに、11才頃から、働きました。

彼の14才の時に父、16才の時に母が、亡くなりました。
その頃、彼は、背中にたきぎを、かつぎながら、本を読んで、勉強し始めました。

頑張っている彼に、神さまが、味方をしました。
26才の時、小田原藩に、つかえる事が、できました。

やがて、彼は、関東各地の荒れた農村を復興させました。
二宮金次郎(尊徳)は、農政家として、日本史に、残っています。

藩の学校へ行けなかった二宮の小さな愛は、「天保の大ききん」の時、
彼の指導した農村から死者が出なかったと言う奇跡を生みました。

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 滝廉太郎作曲
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