ぶんぶんぶん 投稿者:歴史調査をするタイムトラベラー - 2000/02/27 14:00 あなたは、何でもできる世界帝国の王は、きっと長生きすると思う。 その強大な権力は、小さな小さな生物に負けるはずはないと思う。 しかし、・・・ 紀元前356年、彼は、マケドニアに王子として、生まれました。 彼は、哲学者アリストテレスから、教育を受けました。 そして、「すべての人間は、神の子だ。 人種差別は、いけない。 良い人と悪い人で区別すべきである。 蚊 世界を、ひとつの家族のように、まとめよう。」と言いました。 彼は、戦えば、必ず勝ちました。 こうして、ヨーロッパ、アジア、エジプトを遠征しました。 彼も含めて、多くの兵士たちは、国際結婚(ギリシア人とペルシア人)をしました。 蜂 「我は神の子! 世界帝国の王になる」と言ったアレクサンダー大王。 もはや、地上に敵はいないと、人々は、信じました。 蝶 しかし、小さな一匹の蚊【か】に刺されて、あっけなくマラリアで死にました。 33才の無敗の大帝国の帝王でも、か弱い一匹の蚊には、勝てませんでした。 人類の本当の敵は、昔から、人ではなく、ウィルスなどの極小のものかも知れない。 今も、治療できない病気が存在します。強大な権力を持っていても、実は意味がありません。 「 ぶんぶんぶん 」 Copyright (C) 1999-2000 by hideaki okazaki. All rights reserved. http://www.fsinet.or.jp/~hydesan/ ボヘミア民謡世界平和の為の投票所 | 地震発生量の信号機