望郷の歌

投稿者:愛のない知識だけの発達は恐竜と同じ運命をたどる事を知っている時空の旅人 - 2001/06/17 00:00

知識を重んじていたカント【1724-1804】は、無学な庶民を軽蔑【けいべつ】していました。 しかし、
ルソー【1712-1778】の『エミール』を読んで考え方を変えました。

 『人間よ、人間的であれ。あらゆる階級の人に対して、あらゆる年齢の人に対して、人間的であれ。
  人間愛のないところに、あなたにとって何の知恵があるのか。』

愛のないところに、知識だけ発達すれば、それは知恵がないことになる。
それが本当であることが、その150年後の世界大戦の未曾有【みぞう:過去になかった】の大惨禍【さんか】
により証明されることになりました。

愛がなければ、知識は無いほうが良い。 愛のない知識の増殖や科学の発達は、人類を滅ぼす事になる。
それが本当である事を、『最終世界大戦』か『真の平和への移行』かを選ぶ時に生きているあなたは、知っている。

カント【1724-1804】は、『純粋理性批判』『判断力批判』『道徳哲学原論』『永久平和のために』などを書き、
近代哲学を開いた哲学者として、世界史に記録されています。

「 望郷の歌 」 Copyright (C) 1999-2000 by hideaki okazaki.  All rights reserved.  http://www.fsinet.or.jp/~hydesan/
 ドイツ民謡

世界平和の為の投票所 | 地震発生量の信号機