赤い靴 投稿者:時空の旅人 - 2001/07/08 23:30 もし、彼の父が彼に学費の仕送りが出来なかったら、今の皆さんの豊かな生活がなかったかもしれない。 今では、合成ゴムやナイロンなどの石油化学製品は、あたりまえのように、生活の中にあります。 しかし、1930年代まで、そのような製品は、まったくありませんでした。 カロザーズは、1896年にアメリカで生まれ、貧乏だったので、大学に行けませんでした。 もし、彼が、そのまま大学に行けなかったら、今のような豊かさを感じる時代が来ていなかったかもしれない。 カロザーズの勉強への熱望に、神様が味方したのかもしれません。 やがて、彼の父が、大学の学費を出せるようになりました。 彼は、大学に入って化学の研究に打ち込みました。 その後、デュポン社の研究所に入り、1931年に合成ゴムを発明しました。 カロザーズ【1896-1937】は、合成繊維のナイロンを発明【1935年】した科学者として歴史に記録されています。 今も、頑張っている人には、神さまは味方をする。 昔も、今も、これからも。 そう、あなたにも。 「 赤い靴 」 Copyright (C) gonbe007 . All Rights Reserved. http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/ 本居長世作曲世界平和の為の投票所 | 地震発生量の信号機