アブラハムの子

投稿者:約4000年前の歴史の立会人から聞いた話 - 2001/10/24 00:00

アブラハムの子、イシュマエルは、アラブの人々の先祖である。
アブラハムの子、イサクは、イスラエルの人々の先祖である。

神は、アブラハムに言った。『イシュマエルたちの事で悩んではならない。・・・ 
イサクから出る者が、アブラハムの子孫と呼ばれるからだ。
しかし、イシュマエルも、わたしの一つの国民としよう。 彼もあなたの子だから。』(創世記21.12,13要約)

神は、この時、二人の子孫とも神の国民として認識されている。

神の使いはイシュマエルの母に言った。
『あなたの子孫は、神が大いに増やすため、数えきれないほどになる。』(創世記16.10要約)

アブラハムの思いは、ロトに言った言葉に集約されている。
『私とあなたとの間に、争いがないようにしてくれ。 私たちは、親類同士なのだから。』(創世記13.8要約)

アブラハムの願いと神の命令に反して、中東では紛争が続いている。
もう一度、『争いの中でも、アブラハムが望んだ事』を思い出す必要がある。 神の命令も思い出す必要がある。


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